Niigata Learning Center for Humans & the Environment.
新潟県立環境と人間のふれあい館 / 展示改修プロジェクト2025











新潟県立環境と人間のふれあい館(新潟水俣病資料館)は、新潟水俣病の経験と教訓を後世に伝えるとともに、
水環境を大切にする意識を育み、公害の根絶と環境保全の重要性を認識してもらうことを目的とした施設です。
今回の改修にあたり株式会社ノムラメディアス様、株式会社エイエイピー様と協業し、
矛盾社は企画およびデザインを担当しました。
改修コンセプトは、「ひとつの事実、ふたつの視点」。
来館者である大人と小学生、それぞれの視点に寄り添う二つの動線を設計しました。
大人向けの展示では、写真や資料を通して水俣病の事実とじっくり向き合えるよう、
展示パネルのテキストを刷新し、図像を多く取り入れた構成へと再設計しています。
子ども向けコーナーでは、タブレットを活用し、クイズやアニメーション、対話型の映像によって、
新潟水俣病についてわかりやすく学べる体験を設計しました。
また、子ども向けパネルには、イラストを層状に構成するシャドーボックス形式を採用。
平面的なビジュアルに奥行きを持たせることで、展示全体に動きと臨場感を生み、
子どもの視線を自然と引きつける効果を狙っています。
Creative Direction / Art Direction / Design : MUJUNSHA